外壁塗装・外壁リフォームのポイントとは
外壁は常に紫外線や熱、雨、風にさらされているため、汚れやひび割れ等の劣化が進みやすい部分です。
何も手入れせずに放置しておくと、雨漏りになったり、内部に水がしみ込み、柱や土台にまで影響を及ぼす可能性もあります。
長く快適に生活するためには、外壁を定期的にチェックし、メンテナンスを行うことが大切です。
一般的な住宅の外壁によく使われる素材には、砂とセメントと水を混ぜた「モルタル」とボード状の外壁材「サイディング」が挙げられます。
モルタルの場合、10年前後を目安に塗り替えるとよいでしょう。
また、サイディングの場合は、10年前後で塗り替え、25~30年で交換するのが一般的です。
尚、前回塗り替えてからそれほど年月が経っていなくても、色あせや汚れ以外に以下の状態が見られる場合は塗り替えを検討するとよいでしょう。
・ヘアラック・・・塗膜にごく細いひびが入る
・クラック・・・下地にひびが入る
・チョーキング・・・壁全体にチョークのような細かい粉がふく
・シーリングの痩せ・ひび割れ・・・接合部・目地にひび割れが入る
・白サビ・・・壁に白い細かな粒が現れる
外壁塗装・外壁のリフォームの価格・費用相場
事例:外壁を塗り替える
塗料には主に「フッソ樹脂塗料(耐用年数15~20年)」、「シリコン樹脂塗料(同8~15年)」、「ウレタン樹脂塗料(同8~10年)」、「アクリル樹脂塗料(同5~8年)」の4種類が挙げられます。
価格は耐用年数に比例して高くなります。
一般的に、耐久性と価格のバランスがとれた、ウレタン樹脂やシリコン樹脂を使うケースが多いようです。
ここではシリコン樹脂塗料を使って塗り替えを行います。
尚、断熱性能など特殊な塗料を使う場合はさらに価格が上がります。
<費用相場>
・足場設置・解体、養生、高圧洗浄、下地処理・補修、外壁塗装付帯工事(材料費を含む)・・・95万円
総額95万円
色あせた外壁を80万円でリフォームを行うことができました
中古で戸建て住宅を購入して、5年が経過しました。
購入した時点で築15年が経過していたこともあり、外壁はとても色あせており、また色あせだけではなく雨水の汚れもとても目立つようになっていました。
内装は気になる部分を中心にリフォームを行ったのですが、外壁までなかなか踏み込むことができませんでしたが、購入して5年が経過したこともあり、綺麗に外壁もリフォームを行う決心をしたのです。
外壁のリフォームをなかなか実行することができなかった一番の理由は、リフォーム代金です。実は、見積もりだけは業者の方にしてもらっていたのですが、外壁の塗装だけで100万円以上してしまうような見積もりだったため、外壁は後回しになっていたのです。
今回、改めて見積もりを3社から取り、その見積もりをしっかり見比べて検討し、安くても自分理想とする耐久性の高い塗料で施行をしてくれる業者をしっかり選びました。
そして、なんとか塗装だけでちょうど80万円で施工してくれる業者が見つかり、施行を依頼することにしました。
結果的に、リフォームを行ってとても満足しています。外壁を塗装するだけで、これほどまでに家の印象が変わるのだということが良く分かりました。不思議と、外壁が綺麗になると新築住宅のように見えてしまいます。
今回は少しシックな塗料を選びましたので、理想通りの落ち着いた家になったように感じます。
仕事から家に帰ったときに、いつもとても新鮮な気持ちにさせてくれています。
劣化による外壁リフォームは80万円のシリコン系塗料がオススメ
築年数が10年を経過したら外壁の汚れが目立ってきました。それで外壁を触ってみると白い粉が付着したので塗装が剥がれている事が分かりました。チョークの粉のようなものが付着するのでこの状態をチョーキングと呼ばれていて外壁リフォームをしなければいけないサインという事でした。それで業者に外壁リフォームを依頼する事にしました。
外壁リフォームを依頼してまず使用する塗料を選ばなければいけませんでした。使用する事が出来る塗料はアクリル系塗料、ウレタン系塗料、シリコン系塗料、フッ素系塗料の4種類がありました。耐久年数はアクリル系塗料が4年、ウレタン系塗料が6年、シリコン系塗料が13年、フッ素系塗料が20年となっているのでアクリル系塗料とウレタン系塗料は耐久年数が短いと思って除外しました。またフッ素系塗料は価格が100万円ぐらいするので除外しました。それで耐久年数が13年のシリコン系塗料を使用して外壁リフォームをしてもらう事にしました。
シリコン系塗料を使用して外壁を塗装してもらったらすごく艶が出たので高級感がある塗料だと思いました。新築のように新しくなってしかも自然な仕上がりでしたのですごく高品質な塗料だと思いました。価格も80万円でしたので外壁リフォームをするには納得の金額だと思いました。
外壁リフォームをする時はリフォームの規模によって塗料を使い分けた方がいいですが、劣化による外壁リフォームをする時はシリコン系塗料を使用するのがオススメだと思いました。
外壁と屋根の塗装で110万円
大阪市の築12年の木造2階建て住宅です。周辺は特に大きな道路などもなく住宅が激しく痛む環境ではありませんが、10年を超えて窓周りの外壁や外壁ボードのつなぎ目にクラックが目立ちことと、外壁にふれるとチョークの粉ようなものが付着するようになったことから、雨漏りなどが発生してからでは逆に修繕コストが高くなるのではないかと考えて外壁塗装を検討していました。
そういったタイミングで訪問営業があり、普段はすぐに断るのですが話だけでも聞こうと聞いていました。その会社が提案してきたのはホタテの殻を混ぜたセラミック塗料というもので、通気性や耐久性に優れており特に見た目がペンキでの塗装と違い重厚感を感じるものでした。当初は想定以上の見積額を提示されていました。そのため、こちらの予算を明確に伝えて断ることを考えていました。
今思えばその予算が100万円であることを明確にするということが良かったみたいで、営業担当者が会社に持ち帰って検討した結果、予算を10%だけ超える見積を返答してきました。その後、その会社についてインターネットで情報や口コミを調べまくりそれなりにしっかりした会社であることが分かりましたので、その会社と契約をしました。
訪問営業はあまり良くないということを聞いていたのですが、その場で契約するのではなく、今はインターネットなどに色々と情報がありますので、それを参考に冷静に判断するのが大事だと感じました。
見積もり料金が無料!黒ずんだ外壁のリフォーム。
「モニターになってお家のリフォームしてみませんか?展示場のお家ように行うので見積もり無料です」
と、不動産関係の会社からお誘いの電話がありました。
家は鉄筋3階コンクリート。外壁コンクリートが長年雨風にさらされ黒ずんでおり、ちょうどいい機会だと思いリフォームを頼みます。
角の部分がときどき欠けていたり、窓の外枠や金網部分が合わなくなってきているのもリフォームを決断した理由の一つです。
翌日、電話でお話しした所長さんと色や年数、窓辺の調整などを相談。
そして後ほど来訪した工事関係の方が色々と寸法を図った後、工事費・足場代などを計算して見積もり。
一式おおよそ160万円そこそこでした。
見積もり料金無料のモニターサービスなどにより、色々と割引されたからでしょう。
今は見積書が手元にないのでわかりませんが、もっと安かったかもしれません。
工事は大体2~3週間ほどかかりました。
工事が終わったとブルーシートを剥がし、そこから見えた壁は真っ白でとても綺麗!
白といっても壁色ではなく新品の様な白さです。
窓辺も調整だけではなく窓辺や周囲の掃除、ついでカーテンもクリーニングに出してくださり新居に入った気分でした。
角の部分も綺麗に補強されまったく目立ちません。
綺麗になったおかげで気分も爽快、自分もリフォームされた気持ちです。
モニターという形なので、色々見られるの?と思い今まで拒否していました。
ですが思い切り踏ん切りをつけてよかった、と今では思っています。